キャツ研レポート
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report

冬の嬬恋 フォトツアー
2020

2020.2.22〜2.23

嬬恋の美しい冬景色を
次々発見する写真ツアー!

2020年、嬬恋の「冬」の美しい景色をPR すべく開催したフォトツアー。嬬恋村在住の風景写真家・萩原俊哉氏を写真講師に招き、鬼押出し園からパルコール嬬恋の樹氷まで、自然豊かな嬬恋村の撮影スポットとしての魅力を紹介しました。

  • 【目的】嬬恋の冬の魅力発掘・PR
  • 【開催日時】2020年2月22日(土)~23日(日)
  • 【撮影コース】<1日目>鬼押し出し園→石樋の滝→愛妻の丘→バラギ湖(星空)→あいさい(宿)
    <2日目> 田代地区のカラマツ林→パルコール嬬恋(樹氷)→鹿沢温泉エリア

[ イベント趣旨 ]

  • 嬬恋村の冬景色や冬の楽しみを知ってもらおう!

  • 浅間山北麓ジオパークとの接点を作ろう!

  • 継続して嬬恋村を訪れてもらう仕組みが期待できる企画にしよう!

リーダーインタビュー
leader
interview

冬の嬬恋 フォトツアー
サポーター代表:鈴木健太郎研究員
あさまのいぶき 副店長

ー 「冬の嬬恋フォトツアー」に同行した経緯を教えてください。

個人的に写真が好きで撮影テクニックを学びたかったのと、地域おこし協力隊(当時)として嬬恋の冬の魅力を発信する上でのヒントを得る意味で同行させてもらいました。

ー 参加にあたっては、どんな思いでしたか?

僕自身、冬の間に村のさまざまなスポットを訪れることがなかったので、そこでいろいろな写真が撮れることにワクワクしていました。冬の鬼押出し園や石樋の滝には初めて行くこともあり、特に楽しみでした。

ー 参加者について教えてください。

セミプロの方がメインでした。将来的には写真だけでご飯を食べていこうとしている方や、自分で生徒を持って教えてる方もいました。人数は約10名で、年齢は30〜60代まで万遍なくいました。

ー 参加者はどういった目的で参加したと聞きましたか?

撮影のテクニックを学ぶためと、新たな撮影スポットを開拓するための両方だと聞きました。

ー 講師の方について教えてください。

嬬恋村在住の写真家・萩原俊哉さんです。風景写真が専門で、自身でも写真教室を開いておられます。嬬恋の美しい自然風景に惚れ込んで、移住してきた方なんです。

ー 1日目の天気はどうでしたか?

スタート場所である鬼押出し園に入る時には快晴だったんですけど、その撮影途中から雲行きが怪しくなり、次の目的地である石樋の滝に行く頃には雨でした。宿泊先の「あいさい」に到着した時も雨が続いて、夜は星空鑑賞の予定でしたが叶わずといった感じでした。

ー 雨の中でも、いい写真は撮れましたか?

萩原先生から、「雨ってあまりいい写真が撮れない印象があって、たしかに鮮明には撮れないけど、淡い感じやレトロなテイストの写真が撮れる」と言ってもらって、それで僕はいろいろな角度からキャベツ畑を撮ったりしていました。雨で霧がかる白っぽい視界の中、雪のないキャベツ畑の土の色と背景の白のコントラストを楽しむようにして写真を撮っていました。愛妻の丘では雨が滴っている感じを撮るために看板とかラッパを吹いている像に焦点を合わせて撮ったりして、雨なりにかっこいい写真がたくさん撮れました。

ー 1日目の終わりの交流会はどうでしたか?

その日に撮った写真をみんなに見せて、どういう意図で撮ったか、どこが素敵だと思って撮ったかを話して、萩原先生のアドバイスをもらっていました。あと、いままで自分が撮りためてきた写真の中で、その日は行かなかった嬬恋のスポットを見せて、「まだまだこんなにいいところがありますよ」と紹介しました。最後に、萩原先生のいままで嬬恋で撮った写真を見させてもらいました。先生の家の周辺だったり、万座だったり、とにかくたくさんの素敵な嬬恋の風景が心にしみました。

ー 2日目について教えてください。

2日目は、最初に朝焼けのカラマツ林を撮りに行きました。ちなみに、ここは「俊哉の丘」と呼ばれていて、萩原先生が嬬恋の中で一番好きなスポットなんです。そのあとパルコール嬬恋の樹氷へと向かいました。カラマツ林の撮影時は快晴ではなかったんですけど、雲に朝焼けの光が反射して、いい感じの写真が撮れたと思います。

ー 参加されたみなさんの感想はいかがでしたか?

「また来たい」といった声が多く、うれしかったです。次は、夏のキャベツがある時期など、冬以外のシーズンに来たいといった声もよく聞きました。そもそも参加されたみなさんは嬬恋村についてほとんど知らず、知っててもキャベツの産地であることぐらいでしたが、「こんなに素敵な景色があるんだ」と言っている方ばかりで、参加者のみなさんの嬬恋への見る目は確実に変わったと思います。

ー 講師の萩原俊哉先生はどんな方でした?

すごく優しくて、カメラのことになるとずっとアツくて。自分の撮った写真を見せて「この場所からだと、こんな写真が撮れますよ」と一人ひとりに丁寧にアドバイスしてくださったり、みなさんの写真を覗きながら、「ここから撮るのも素敵ですね」と何度も感心されていて、「本当に写真が大好きなんだな」という想いが伝わってきました。自分も萩原先生の姿に刺激を受けて、もっとさまざまな嬬恋の風景を撮ってみたいという気持ちになりました。

ー 「フォトツアー」全体を通して印象に残っているスポットはどこですか?

どこもきれいだったんですけど、特に「鬼押出し園」がよかったですね。ごつごつして真っ黒な岩と、岩に残る真っ白な雪が対照的で、すごくきれいで。参加者の方も、鬼押出し園は「もう行くんですか?」みたいな感じで、「何時間でもいられる」といった声を聞きました。

ー 嬬恋の冬の新しい魅力を発見できましたか?

地域おこし協力隊として嬬恋村に来た当初は、冬の見どころがあまりないという雰囲気でした。でも、写真を絡めることで、きれいな景色を撮れるところがたくさんあることを発見しました。冬でもこんなにいろいろ見て回れるスポットがあったんだな、スキーやスノーシュー以外にも楽しめるものがあったんだな、という驚きがありました。

ー 今後の「フォトツアー」についての思いをお聞かせください。

もう一度同じような形で「フォトツアー」をやりたいです。せっかく「また来たい」という声を多くいただけたので。参加者の声にもあったように、冬だけでなくキャベツのある時期にも開催してみたいです。また、嬬恋はフォトコンテストのようなものがないので、そういう企画も実現して写真を通じた新しい嬬恋の魅力づくりに取り組んでいければと思います。

ーありがとうございました!

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