キャツ研レポート
catsuken
report

嬬恋ほくほくマルシェ2019
@鹿沢園地

2019.10.6

秋のおいしさ満載!
心も体も「ほくほく」マルシェ!

2019年10月に初開催された「嬬恋ほくほくマルシェ」。鹿沢園地を会場に、嬬恋の旬な秋グルメをはじめ、グッズの販売、体験コーナーなど、10店舗以上が出店。スペシャルコンテンツとして、アイリッシュ・ミュージックバンド「Men’s Cap」による「森の小径ライブ」、鹿沢園地内を散策する「癒しのオリエンテーリング」も開催。また、来場特典として全員にじゃがいもをプレゼント。希望者にはじゃがバターの提供も。多彩な秋の魅力満載の身も心もほくほくになるマルシェです。

  • 【目的】新しい村の魅力づくり、
    嬬恋村のPR
  • 【開催日時】2019年10⽉6⽇(金)
    9:00~15:00
  • 【会場】鹿沢園地
  • 【後援】環境省信越自然環境事務局
  • 【協力】休暇村嬬恋鹿沢・
    嬬恋村観光協会・
    嬬恋村商工会

[ 会場マップ&アクティビティ ]

  • テントサイト 参加ショップ・団体一覧
  • ルオムの森/農事組合法人 とや原ファーム/ペンション m-mode/TEAM7/Piggies/休暇村嬬恋鹿沢/
    curry kitchen 鞄工房 Kentie/浅間山ジオパーク推進協議会/嬬恋高原ブルワリー/
    (一社)嬬恋村観光協会/海野農園/安斉製菓×妻の手しごと/仙豆/Eureka

リーダーインタビュー
leader
interview

嬬恋ほくほくマルシェ
リーダー:干川由佳研究員
農家の嫁で二児の母

ー なぜ、「マルシェ」イベントを企画したのですか?

もともと私は「マルシェ」と呼ばれるイベントが好きでした。近隣で開催されるとあれば、できる限り足を運び、「嬬恋でもこんなイベントがあったらいいのに」という思いはずっと頭の中にありました。一方で、村内のお祭りや行事が私の幼少期から比べると小規模化し、どことなくさみしくなっていると感じていて。何か新しいムーブメントを起こし、自分たちの次の世代につながるものを残していきたい、という思いもありました。そうしてキャベツーリズム研究会(以後、「キャツ研」)の活動に参加する中で、「もしかしたらできるかも?」と思い始め、声を上げてみたところ実現に向け動き始めたんです。

ー どんなマルシェにしたいと思っていましたか?

20〜30代の若いママさん世代が行きたくなるような、オシャレな雰囲気にしたいなと思っていました。

ー マルシェをどのようにカタチにしていったんですか?

私は、会場装飾と出店者さんの呼び込みをメインで担当しました。装飾品づくりについては、ありがたいことにキャツ研の女性メンバーがハイセンスな人たちの集まりで、私がインターネットで検索したオシャレ感のあるイメージ画像をシェアし、それをメンバーのみなさんとのやりとりを繰り返しながら一つひとつカタチにしていただいた感じですね。出店者さんの候補を挙げる際には自分の好みも多分にあったんですけど、あまり知られていないけどこだわりを持ってやっているようなお店をピックアップしました。東御市からいらした焼き鳥屋さんは、私が東御のお祭りに行った際に直接声をかけ、その場で出店OKをもらい、出店者さんの中でもとくに印象に残っています。

ー 準備をする上で工夫した点はありますか?

準備期間が短く、何もかもお気に入りのものを買って飾れるわけでもない中で、できるだけ自分たちで手作りするとか、自然の素材を使用したり、自分たちの手元にあるものでつくっていったのは、ある意味すごくよかったかもしれないですね。お金を掛ければもちろん素敵なものはできあがるけれど、そうじゃなくて、みんなで知恵を出し合って、工夫を重ねて、というのは面白かったし、会場の雰囲気づくりにも成功したと思います。

ー 村のデザイナーさんの協力も頼もしいですね。

キャツ研メンバーであり、女性デザイナーの坂本さんに会場エントランスの大カーテンからウェルカムポスター、木々の間に飾りつけるガーランドなど、全面的に制作をサポートしてもらいました。私が思い描いていた理想の会場にベストなカタチで近づけてくれてとても心強かったです。

ー イベント開催に向けて、不安はありましたか?

わずか2週間程度の告知期間の中、チラシ配布や掲示をするだけでどれだけ人が来るのかが一番不安だったんです。せいぜい100人程度だろうという声もありました。いざ当日を迎えてみたら、500人を超える盛況ですごくうれしかったですし、大きな成果を残せたんじゃないかなと。来場者も、私の狙い通り、自分と同じママ世代が子ども連れで来てくれているのを多く見かけて。あとは、この辺の別荘に住んでると思われる方も多くいらっしゃって。そういった方から、「この辺では今までにないイベントでしたね」「これからもぜひ続けてくださいね」という声を多く聞けたのも喜びが大きかったです。

ー イベント当日、印象に残ってることはありますか?

私も「妻の手しごと」で出店し、売り場に立っていたので全体を見られたわけではないですが、音楽ライブはすごく印象的でした。何より観客として来ていた村長がノリノリでした(笑)。ただのBGMじゃなくて生演奏、しかもアイリッシュ音楽という普段聞かないような類の音楽と鹿沢園地の雰囲気がすごくマッチしていたなと思って。おしゃれで生演奏のテイストは、今後も続けていきたいなと思いました。

ー 広い会場で来場者をどのように回遊させたんですか?

マルシェってどうしても一つの場所に人が集中する場合が多いんですが、今回のイベントは目的別にマルシェ、オリエンテーリングというようにエリア分けし、音楽演奏も1箇所だけでやるんじゃなくて、演奏する回ごとに場所を移動したことで、人が上手い具合に回遊したと思います。鹿沢園地という広い会場を存分に活かせたと思います。

ー 印象に残っているお客さんの言葉はありますか?

嬬恋村にずっと住んでる方から、「嬬恋にこんなにいいところがあったんだね」という声を意外と多く聞きました。私の親もその一人です(笑)。「次回は、ぜひ出店したい」って言ってくださる方もたくさんいて開催してほんとうによかったと思いました。

ー 今後の「マルシェ」イベントへの思いをお聞かせください。

これから継続的に開催していきたいのですが、毎回何かしら変化を持たせたいですね。出店店舗さんや目玉コンテンツに限らず、「今年はこんなのがあるんだ」という驚きをもってもらい、村民も、村外の人にも毎度新鮮な気持ちで楽しめるイベントにしていきたいです。嬬恋村のモノやヒトで完結させるのも一つだけど、せっかく草津や軽井沢といった魅力的な地域が隣接しているので、他地域の人やお店を呼んでつながりを大切にしていけたら、いろいろな輪が広がってより素敵なことができるのかなと。そういう意味では、役場ではなく村民がメインとなってどんどん動くことで、どんどん可能性を広げていけるマルシェだと思っています。
それと、会場の鹿沢園地は、マルシェが開催されたすぐあとに台風災害を受け、悲しい思いをしたので、いつか鹿沢園地に恩返しができるようなマルシェを企画したいですね。

ーありがとうございました!

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